こんにちは!高橋です。
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
今日は、あらためて健口を保つためには
予防が不可欠なんだということを
お伝えしていきたいと思います。
皆さんは、以下の内容で当てはまるものは
ありますか?
①歯を磨くと血が出る
②口臭が気になる、周りの人から口臭を指摘される
③朝起きると口の中がネバネバしている
④歯ぐきが腫れている気がする
⑤歯が長くなったように感じる
⑥歯がグラグラしていて硬いものが食べにくい
⑦歯が浮いた感じで強く噛み込むことができない
上記の中から1つでも当てはまるものがあれば、『歯周病』の可能性があります。
いかがでしょうか?
日本人は欧米人に比べて『歯周病』の罹患率が高いです。
その理由のひとつに、『痛くないから歯科医院に行かない、虫歯や歯周病になったら治せばいい』という『予防』への意識の低さが挙げられます。
国による保険制度が他国に比べて、充実しているせいかもしれません。
様々な治療機器の開発や治療技術の進歩により痛い思いをしなくて済むようになったからかもしれません。
しかし、世界的には状況は日本と大きく違います。国民皆保険でもなければ、治療費もかなり高額なのです。
だから欧米諸国では、“予防”への意識が非常に強いのです。
“ 病気になったら治せばいい”という考え方ではなく、これからは“病気になる前に予防をしていく”ことが重要になります。
『歯周病』はギネスブックに、『人類史上最も感染者の多い感染症』と載っています。
このように紹介されるくらい実は、非常に危険な病気なのです。
お口の中だけではなく、糖尿病、動脈硬化、脳梗塞など全身疾患と深い関係がある病気なのです。
ですが、その危険性を認識している人は非常に少ないのが現実です。
初期段階においては、痛みや見た目の変化などがほとんど無く、自覚症状がないので気づきにくいのかもしれませんが、日本では成人の80%もの人が感染しています。
定期的な検診やお口のクリーニング・メンテナンスでしっかりと予防していきましょう。
ご家庭での毎日のホームケアも合わせて大切なことです。歯磨きの方法やアドバイスをご希望の方は、遠慮なくお申し出くださいませ。
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